奇妙礼太郎ツーマン 2021.4.18

表参道WALL & WALL

 

なんとなく、ツーマンって行ったことなかった。

理由はふたつ。

 

一つ目はなんとなくもったいない気がしたから。

めちゃくちゃ保守的な考えだけど、同じ値段で倍長さ自分の好きな人を見たいというケチさである。

 

二つ目は、雰囲気が読めないこと。

ツーマン相手(そもそもこの言い方があっているのかは置いておく)の、そして、相手のファンの雰囲気がわからないことである。

 

結果として

問題は後者にある。

ような気がした。

 

前者は、新しく聞くなんだか得体の知らない音楽。面白かった。かっこよかった。

さらに、弾き語りの奇妙さんの尺もとてもちょうどよかった。

そりゃプロだもんね。

特に、行く当て無し。はやっぱり大好きだった。

 

問題は後者である。

こういう時に気になるのはどうしても女の子。

男の子はそれっぽいおっきめの眼鏡かけたロン毛ばっかり。

外見の大量生産感はダサいけど、音楽が好きで楽しそうでどうぞという感じ。

女子は何だろうか。

彼らが好きなのか、その行為自体が好きなのか、他のファンたちと仲良くしてるふりをしてマウントを取りたいのか…

音楽を聴いているときは本当に好きなものに一直線、周りなんて気にしないで頭揺らして、素敵だった。

だけど、彼らがはけた後、各々の「私はあなたとは違うんですよ。私の方が崇高に応援してるんです。」感。

気持ち悪かった。

 

これは、本当に勝手に、私が感じただけで本人達にそんな気持ちがないならごめんなさい。

 

ただ、昔の自分を見てるようで気持ち悪かった。

 

だから、これからは、やっぱり、ワンマンに行こうかな。

それか、野外でのんびり系。

 

それでも、奇妙さんもツーマンのお相手の方も本当に素敵で、かっこいいライブでした。

 

そろそろ、バンドスタイルの奇妙さん、みたいな。