忘れてもらえないの歌 10.19
よくわかんない、いろんな感情が、常に120%で押し寄せてくる
福原さん×安田章大
間違いないですね。
俺節は爆発力。ってかんじで、忘れてもらえないの方は、水いっぱい含まれてるスポンジをゆっくり搾ってくかんじ。じわーーーーーーーーーーーーぐりぐりーーーってえぐられてる感じ。
みんなよかった。
女の子も透き通るようなきれいな声だし。
福士くんは安定感あるし。
なほ先生はハスキーがエロいし。
佐野くんも、自担だったらたまんないだろうなってかんじ。歌って踊ってドラムして。
音楽もすごく素敵だった。生音だし。クラリネット結構活躍するし(もと吹奏楽部)
印象的だったのは、
「心が空っぽじゃなかったらいい。
戦争で空っぽの人間をいっぱい見た。
憎しみでも、怒りでも、絶望でもなんでも。
でも、どうせ心をいっぱいにするなら希望の方がいい。」
っていう台詞。
絶望でもいいのか、っていうなんか安心感。
前半、あんまり見えない滝野の自分の気持ちが現れてる。
戦争で負けても、生きるためでも、ジャズは素敵だったし。
うじうじ悩めるって平和って幸せなんだよね
つい、滝野をやすくんに重ねてみてしまうけど、
優しくて、一見お金第一だけど、たぶん、みんなと一緒にいたいだけの男。
偶然音楽だっただけで。
そういうやつが続けるんだよね、意外と。
必死に皆で前向いてるときの方が貧しいけど充実してて、
余裕が出てくるとそれぞれ進みだして上手くいかなくて、
ジャニーズみたいだなって、ちょっとせつなくなって。
喧嘩別れは相手の傷になって相手の人生を豊かにする。
滝野はたぶんいろんな人の人生を豊かにして、人生を豊かにされて、夢に夢見て、他人を愛して、でも、孤独な人。
どんどん、状況は悪くなるのに、寂しいって感情よりちょっとあったかい気持ちになる福原作品。
ひとりだけど、ひとりじゃない。
関ジャニ∞の自伝みたいな作品でもあった。
皆だいすきで、傷つけて、傷ついて、でも大好きで、集まると思いでばっかりで。
上手くいかないけど、人生は豊かで。
このタイミングでこの作品をやってるやすくんはいろんなことを毎日考えてるだろうなって、俺節のときもそうだったんだろうな。
相変わらずやすくんの歌は魂だった。
うまい下手じゃない、上手いけど。
私の大好きな人だった
ぶっちゃけると、俺節ほどの衝撃はなかった。
でも、それだけやすくんに期待して行ったんだとおもう。
期待はちゃんと越えてきたし。
暖かかった。
これからどんなことがあるかわかんないけど、ヤスくんが表舞台にいるかぎりは、
や、表舞台から姿を消しても、私は忘れてあげないよ、あなたのことは、
辛いときこそ笑っている安田くんに、どこでもいいから泣ける場所はあるでしょうか。
私たちの前ではたぶん、泣かないから、だから、せめても、体にだけは気を付けて…